梁川卒業から見る、時代錯誤のアップフロント

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梁川奈々美の卒業をうけて、アップフロントは年端のいかない少女たちをお預かりしているという自覚が足りない、または認識が遅れているのではないかと思います。

ハロー!プロジェクトは中学卒業後の学業も大切であると考えているので、

前述の3人のような体制での活動は困難な状況と判断し、

カントリー・ガールズ今後の活動について

この時から思っていた。今や高校卒業は至極当然で、男女関係なく四年制の大学に通うことが普通になっているご時勢を、アップフロントはまるで分かっていないのではないか。こんな切り離し方をせずとも、もっと方法はあったのではないか。やり方があまりにも極端すぎる。

この時(新体制決定時)、梁川は学業より芸能活動を優先したと受け取れる。この時はそうだったのかもしれない。でも今は考えが変わった。変わったことを私は否定しない。変わってしまう、そんな世の中(事務所)だったんだよ。

ここ1年、自分の将来や現在の活動について考えたりすることが増えました。

改めて自分自身に向き合った結果「アイドル」から離れ、

「梁川奈々美」としての人間的な成長が必要だと感じ、

そのためにも進学したい、という気持ちが大きくなりました。

まず、進学に向けてしっかりと勉強をしてから、自分の新たな夢を見つけ、

目指す分野に進みたいと考えています。

梁川奈々美 卒業に関するお知らせ

梁川にとって今の芸能活動が将来と繋がらなかった。未来が見えなかったといっても過言ではない。「今」は、梁川にとっていい選択肢とはならなかった。この状況は梁川の夢見ていた光景ではなかった。私にはアップフロントが梁川の夢を終わらせたとしか思えない。

学業とは子どもに当たり前に与えられる権利のはずなのに。たった15才で学業と芸能、どちらを優先するか決断を迫られた当時の彼女のことを考えると苦しいです。それが正解か不正解かなんて今すぐには分からないのに、人生の選択肢を迫られるんですよ。思春期の思考回路は変化が多く、大人になってから後悔することも多いとおもいます。だからこそ、大人が様々な選択肢を与えてあげなければならないのに。

アップフロントは芸能プロダクション事務所ですが、抱えるタレントの多くは18才に満たない子どもばかり。大人をマネジメントするよりも、ずっと気を使わなければいけないはずなのに。なんてずさんな管理体制なんでしょうか。前からだね。知ってるけど。今回は新体制というハリボテだらけの人事改造の言い訳があるから余計に思う。

梁川にとって新体制、他のグループに入って活動するという選択は正解だったのか不正解だったのかは彼女にしか分かりません。ただこの卒業によって、ハロプロファンの多くがアップフロントの耄碌とした新体制が間違いだったと決めつけるには十分すぎる理由だと思います。

アップフロントの思考は時代に取り残されている。

 

はあ~~~~~~~~私の大好きな梁川がキッカケでこんなこと書きたくなかったな。