noteにアンジュルム・太田遥香ちゃんの活動休止発表について書きました。

正直なところ、この報告にはほっとしました。ちゃんと認めてくれて、ちゃんと私達に言ってくれて良かったと思いました。
無言スルーで終わっていたら、オタクたちはずっと彼女を見る上でしこりを抱き続けていたでしょう。あの子、もしかしたら今もとか。他の子だって、とか。そういう淀んだ感情を余計に持つことになっていたかもしれない。
そうならずに済んでよかったと今はとりあえず思っています。
ただ他のメンバーまでもが謝る事態にまで発展してしまったことは悲しい。団体に所属するということはこういうものだと割り切るしか無いとはいえども、何度彼女たちが謝る姿を見なければいけないのかと胸が痛んで仕方がない。
彼女たちにはパフォーマンスに専念してほしい。アイドルの姿は多種多様化しているが、私にとってはやはり歌って踊っている姿こそがアイドルで、年上だろうが年下だろうがつねに輝いて見える存在であってほしい。パフォーマンスに専念できる環境を整えてほしいと思うのだが、現代ではいささか難しいのだろう。
一度やってしまうと止められない。事務所の握手会中毒
元はと言えば握手会さえなければこんなことにはならなかったのではないかと、接触クソアンチの身としてはやはり思ってしまう。
ただひたすらに応援したいだけな人がいるのも知っている。だけどそれでも邪な気を持ち込む人がひとりでもいるのなら、やっぱりやってほしくない。
握手会は中毒性がある。ファンにとっても事務所にとっても。
ファンはアイドルと接触でき、会話できることが当たり前となる。それが世間の常識となっている。アイドルは握手ができてお話ができる存在。金さえ払えば。大枚を叩けば、太客になったような、自分は特別であるかのような感覚に陥るだろう。
事務所にとって握手会はドル箱だ。安価にやればやるほど金が入ってくる。ただCDを売るだけでは金は入らない。アイドルのCDは付加価値をつけて売る時代。手っ取り早いのが握手会。握手会を止めれば、大きな収入源がひとつ潰える。よっぽどの覚悟がなければ止められないだろう。
最近(コロナウィルスのことがある前から)事務所はライブ後の握手会をお見送り会に変更している。この調子で握手会もなにもかもやめてほしいなーと思うけど現実的ではない。
だけどやっぱりやめてほしい。なにか他に金を生む力のあるものはないだろうかね。