「きっと私は」に続いてナセバナルの感想です。
どっちも両曲だな~~~羨ましい両Aシングル。羨ましい。
「ナセバナル」 概要
アイキャッチの井上玲音ちゃんがエモいナセバナル。こちらは作曲が星部ショウ。星部作品はこぶしに関しては評価が高い私です(強めの上から目線)。
作詞は及川眠子さんというハロプロでは見ない名前の方。調べてみると新世紀エヴァンゲリオンの残酷な天使のテーゼを作詞した方らしい。もう仕事しなくても食べていけそうな人だ。いったいどういうツテなんだろうか。
こちらもMVがストーリー仕立ての外ロケ(重要)!MVディレクターは田中のぞみさんという方。代表作はTOKIOのものらしいですがその中に島茂子さんもいましたわよ。ちょっと笑った。
女の子の哀愁漂うバラード
曲調で言うと辛夷の花と似ている。こぶしの歌ウマ感がいかんなく力を発揮できる良曲だよ~~!!!というかもうメロディラインがもう完全に泣かせにきている。熱い系のドラマのエンディングに起用されてもおかしくない。こういう曲が似合うのはこぶしの特徴だよね。ほんと、ハローの中でも特異点だと思います。
ひとりひとりの歌唱力が高いのでユニゾンもハモもかなり高品質なんだよな~。もちろんソロもいいんだけど、この曲はむしろ2人以上の声が合わさった時の方がぐっと引き込まれる。完成度の高い合唱を聴いた時の感動と近い。
歌詞は男女とも共感できるいい塩梅。男臭くもなく、ネチネチもしていない。歌詞中で繰り返される「ナセバナル 為さねばならぬ」がちょっと古めかしくてクセになる。くじけることもあるけど前に進むしかないと励まされる熱い曲。
さらに凝ってるMVがきた
まずもう設定が良すぎるんだよね。芸術家れいれい。見習いカメラマンはまちゃん。パン屋のみなみな。新人美容師わださく。ダンサー志望あやぱん。うまくいかないこともたくさんあるし、躓くこともあるけどがんばる若者。
みんなの溢れる笑顔が眩しい~~~!!!特に和田桜子ちゃんのクロワッサン食べてくしゃっとした笑み。れいれいのアンニュイな笑み。はあ~~~かわいいねえいいなあ。
素朴だけどしっかりとした作り。こういうのを待っていた。こういうのだよ~~~ねえアップフロントくん・・・。もっとMVに力入れて……お願い……ありがとう。。。
ところで最後のハマちゃんが撮影に立ち会っているところ……私には……JKニンジャガールっぽく見えてしまうんですが幻想かな。
まとめ ”MVはやっぱり大事”
こういうの見ちゃうとこぶしガンバレ~~~って応援したくなっちゃうよね~~~~。最近はほんとうにあんまり見てなかったんだけどMVの出来が良すぎて引き込まれちゃったよ。そしてやっぱりフツーに歌がうまい。全員声の種類も違うし、聴いていて迫力あって楽しい。
これからもできる限り見ていこうと思い直しました。
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