「とっておきのオシャレをして」は納得させてくれない

アンジュルム

先日、アンジュルムを卒業した勝田里奈ちゃんの初めてのソロ曲「とっておきのオシャレをして」には最初から違和感というか「まろやっちまったな」感を持っていましたが、勝田さんが卒業する前にわざわざ言うことでもないし黙っていました。
ですがずっとだんまりを決め込むつもりもないので喋ります。「とっておきのオシャレをして」に感じる違和感はこの歌は「誰の歌」なのか。そしてどうしてこの曲にヲタクは納得できないのか。

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卒業曲にはどうしても納得が要求される

この楽曲の作詞をしたのはご存知の通り元アンジュルム・福田花音さんです。作詞家を志すOGの彼女が和田彩花さんのラストシングルに引き続き勝田里奈さんの卒業曲を手掛けました。
私けっこう卒業曲ってハロプロ独自の文化なんじゃないかなと思っていまして、ハロヲタはそれを当たり前のように受け止めているし、むしろ卒業曲がなかったら「卒業曲がないなんて!」と憤慨する人もいる(確かにないのは嫌です私も)。

というわけでメンバーにとってもハロヲタにとっても卒業曲というのは今まで頑張ってきたご祝儀的な存在だったり気持ちに区切りをつけるための曲になるのでむちゃくちゃ重要だと思うんですよ。ハロプロに数多ある楽曲の中でも結構高度な存在。それが卒業曲。

卒業曲だからといって悲しくする必要もなければエールを贈る必要もないし、はなむけである必要もない。とにかくメンバーが歌っていてしっくりくる曲であればいい。納得してくれていればいい。納得できればいい。こうあるべき! という形は存在しない。
そしてそれが誰の納得なのかが重要だと私は考えます。納得するのは作詞家やましてやOGではありません。メンバーです。メンバーが一番です。メンバーがしっくりきていればヲタクは勝手にしっくりきます。
だけど今回の勝田さんしかり前回の和田さんしかり、納得して歌っていたのだろうか? という疑念が消えません。その理由は申し訳ないけれど、共通して作詞にあると思います。

「とっておきのオシャレをして」は勝田里奈さんをイメージした卒業曲と思って受け取るべきではない?

ここで福田花音さんのブログから引用します。

最後のソロ曲
「とっておきのオシャレをして」の
作詞を担当させて頂けた事、光栄です。

もともとは
みんなで歌う曲と聴いていたので
「わたし」はりなぷのパート
「君」はメンバーのパートという感じで

一人称を分けたりしていたのですが
ソロで歌うことになったと聞いて驚きました!

りなぷはおしゃれで流行にも敏感で
これからもきっとその道を極めていくだろうからこそ、もともと持ってる素材というか
みんなと遊んでるときの最高の笑顔や
着飾ってない姿も、そっちの方がいいよ!とかではなく、その姿もとっても素敵なものだから
自信を持って大切にしていってほしいなという思いを込めました。

NextPage : 福田花音 | PRESS [プレス] : Instagram [インスタグラム] を利用したブログサービス
先日、アンジュルムのライブ「NextPage〜勝田里奈卒業ス

こう言っているので勝田里奈さんを本人なりにイメージして作詞したことには間違いないのでしょうが、勝田里奈さんをイメージした卒業曲と思って受け取るとわりとまじで夢見た 15年と同じ現象が起こります。

これってそんなどうしてもアンジュルムに歌わせたかったのか?と考えてしまう。福田まろが歌いたかった詞なんじゃないかなって思います。それをアンジュルムひいてはあやちょに歌わせたという具合。なんていうか西野カナの恋愛経験を元にして書いた曲を別の人に提供したような感じ。

またこれです。同じ夢を何回も見る感覚。これって……福田まろの歌じゃね?

いや、大きな解釈としては福田花音の曲なんですよ。だけど勝田里奈ソロ曲として書いているわけだし、勝田里奈さんという人間にはイメージがあるわけで。私この歌詞の中で勝田さんを感じられるの「後悔だってないよ人生」この一文だけだよ、本当に。これは勝田里奈さんのための現時点唯一の曲なんだよ。楽曲に作詞家のツラが見えるお付き合いさせていいのは名前で仕事が取れる人だけだと私は思います。

なのにこの曲、福田花音のための曲だと思うとわりとしっくりくる。”無理に着飾るよりも着慣れた服やっぱ普通が一番” ”不安さえ希望にして歩いてきた人生今は表彰してほしい” ”逃げずに向き合ってきた青春今は表彰してほしい”これ全部言ってほしいのはまろなのでは?
……これ本当にりなぷ~のことを考えて作詞した?  そなの? ・・そっかあ・・・。だとしたら私(ヲタク)と福田さんに見えているりなぷ~に大きく相違がある=ヲタクの見えているりなぷ~はまったくの別物という感じにまで印象が……変わってしまうんですがねえ……分かっていますか?

ヲタクの超絶わがままな感想を言いますと、りなぷ~は服やメイクに悩んでバスに乗り遅れたりなんかしないし無理に着飾るより普通が一番なんて思ったりしない!!! 毎日自分にとってスペシャルなお洋服に包まれているんだ!!!!! と思ってしまいます。少なくとも私にとってはそれが勝田里奈さんという方のイメージです。

すごくイメージ変わったように見えて
ずーっと芯の部分は変わってないんだなと
自分をすごく持っている人間なんだな
という風にいつも思います!

まろさんこうやって言っているんだよ? じゃあ、どうしてこうなった・・・って思わざるをえなくないか。分かっているはずなのに、ヲタクに寄り添ったコンサートの感想は書けるくせに歌詞にはどうして落とし込めないのか。よくわっかんねえ。納得させてくれよ。

楽曲を大事にするなら事務所は縁故採用をやめろ

本当にまろが作詞家として食べていきたいのなら縁故採用は本人のためにならないのではないかと思います。これは夢見た 15年の時にも思いましたが、実力でアンジュルムに作詞提供をしてほしい。
アンジュルムは福田花音の練習帳ではないんですよ。福田さんもアイドルの時は実力勝負してたんじゃないんですか? 私は少なくともそうだと思いましたよ。ぐうぜんスマイレージに選ばれたわけじゃないじゃないですか。

もう事務所は縁故採用を絶対にやめてほしいし、なんなら福田花音って名前を使って作詞するのも本当はだめなんじゃないかなって。こうしてヲタクが色眼鏡で見るから(この文句がまろ作詞と目釘打たれているせいで余計に噴出している文句だという自覚はあります)。だけどまろはなんだかんだ言うて目立ちたがり屋だから謎の作詞家Xじゃ承認欲求満たされないだろうし……。

でもヲタクたちが勝田里奈さんの卒業が間近すぎて楽曲(歌詞)の感想をめちゃくちゃ濁した様子で「ああうん……まろらしいね……文章長い」「作曲いいね……オシャレな感じで……」しか言えないのやばくないか? そんでもって「わたしの歌詞を歌うということがあまり望んでいなかった形なんだろうな」とか言うのやめろよ。歌いきった勝田里奈さんに恥をかかせるんじゃない。あなたは一生勝田里奈さんの先輩なんだから。